「ピーターラビットの世界」展 開催中!
2015.03.05 18:55
今日から始まった、軽井沢絵本の美術館開館25周年・「ピーターラビットの世界」展に行ってきましたのでレポートします!
JR 軽井沢駅より車で約8分、林の中に今回の展示の看板を発見。
春にはまだ少しある3月はカラマツが風に揺れて、とっても静か。
まるでピーターラビットの世界に迷い込んだようです。
実際にリスやこウサギが現れるそうですよ。
粉雪が残るピクチャレスク・ガーデンの中にたたずむ、帽子をかぶったような可愛らしい第二展示館。
こちらが今回のメイン会場です。
今回の展示はビアトリクス・ポター研究の第一人者である 吉田新一氏監修のもと読み解いてゆく、大人の深読みへのお誘いという内容です。
ピーターラビットシリーズに描かれたシーンと実際の風景写真を比べるコーナーや、絵本が出版されるにあたり、日本語版からは削除されたページ、書き直されたアート、貴重な書籍やグッズなどを公開するというなかなか知る機会のない深い内容になっています。
こちらがピーターのおとうさんをパイにしてしまったマグレガーさんのおくさん。。
こんなに顔が変わっているなんて!
(何故変わっているのかは、実際に展示をご覧くださいね)
「深読み」しないと気づかないトリビアを吉田先生の解説で学びながら進みます。
後でおともだちに自慢できそう。
敷地内の「絵本のお店」では、ピーターの関連書籍や、グッズなどを販売。
奥にあるカフェコーナーでは購入した絵本を読みながら時間を過ごすこともできます。
美術館が建つピクチャレスク・ガーデンは、英国出身のガーデンデザイナー、ポール・スミザー氏によるもの。
初夏になれば、まったく異なる景色に変わるそう!
文化にふれなからゆったり過ごす時間に癒されるにちがいありません。
前期:2015年3月5日(木)~6月29日(月)
特集『ティギーおばさんのおはなし』『のねずみチュウチュウおくさんのおはなし』
後期:2015年7月1日(水)~10月4日(日)
特集『グロースターの仕たて屋』
◆開館時間 9:30 ~17 :00 (最終入館は閉館の30分前)
◆休館日 火曜日、5月7日(木) ※ただし【GW】4月29日(水)~5月6日(水)、【夏季】7月~9月は無休
◆入館料 【軽井沢絵本の森美術館(ピクチャレスク・ガーデン入園料含む)】大人900円(3 ・4月は800円)、中高生500円、小学生以下無料
【エルツおもちゃ博物館・軽井沢】大人600円、中高生400円、小学生以下無料
【上記2館共通セット券】大人1,100円(3 ・4月は1,000円)、中高生700円、小学生以下無料
◆アクセス: 電車/JR 軽井沢駅よりタクシー利用で約8分(『町内循環バス』あり) 車/上信越自動車道、碓氷軽井沢ICから約15分
◆お問い合わせ:TEL:0267-48-3340(軽井沢絵本の森美術館)
◆ホームページ:http://museen.org